FC2ブログ

浄土真宗親鸞会 親鸞学徒福井教室

浄土真宗親鸞会の学徒のブログです。 人生の目的(なぜ生きる)などについて語っていきたいと 思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

GDPから思うこと

1ヶ月前のニュースになりますが、フランスのサルコジ大統領がGDPに幸福度の加味を提唱したというニュースを聞きました。
 サルコジ大統領が言っている”幸福度”とは、休暇の多さ、環境への貢献、家事などです
 そもそも、GDPとは国内総生産のことで、経済指標としてよく使われています。経済成長率という言葉をニュースで聞くことがあると思いますが、GDPの伸び率をいいます。GDP=幸福の尺度という認識があるようです。ですから、経済成長率が高い国は豊かな国、幸せの国と思いますよね。
ちなみに、GDPの中身は新たに生み出されたモノやサービスの付加価値の合計です。
それで、今回のGDPのニュース。以下、朝日新聞ニュースから。

 経済協力開発機構(OECD)(中略)グリア事務総長が「経済的な富が人々の生活のすべてではない。時間の使い方や地域との関係などが満足のいくものかどうか、はかる方法が必要だ」との声明を出した。
 ロンドンのシンクタンク、欧州改革センターのティルフォード氏は「サルコジ氏の動機は、1人あたりのGDPで米国との差を縮めることにあるのだろう。GDPが一つの指標にすぎないのはみな知っている。必要なのは、GDPとは別に幸福をはかる基準を持つことだ」と話す。


 ”経済的に豊かになる=幸せになる”の方程式が崩れている一つの証だと思いました。
 では、物質的に恵まれるのが幸せでないとしたら、どうしたら幸せになれるのでしょうか?
 キレイな環境で生活できたら?休暇を取って、レジャーに行ったら?
 本当に幸せになれるのでしょうか?
 「やがて世界は仏教にたどりつく」にはこんな箇所があります。
 では、幸福とは何だろう。世界一の長寿国であり、治安が行き届き、GDPは世界有数。車もケータイもグルメもみんなあるのに「幸せを実感できない」「何となく、つまらない」「こんな毎日に、どんな意味があるのだろう」という空気が漂っている。自殺者は、十年以上連続で三万人を超え、「誰でもよかった」という無差別殺人が、相次いで起きている。不況や格差社会が原因とばかりも、言い切れない。豊かな社会に、命は軽くなり、生きている時間が薄らいでいるとしたら、何という逆説だろう。
 何かが違う、と誰もがうすうす感じながら、どこがどう違うのか、誰も説明できないのが現状ではなかろうか。しかも、こうした”生きる意味の喪失感”とでもいうべき現象は日本だけではない。先進国といわれる国々に、共通しているようだ。
 今回のニュースを通して、本当の幸せとは何か。考えなければ、大変な後悔をするのではないか、と思いました。
スポンサーサイト

こまどりのつぶやき | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<星に願いを | ホーム | 一期一会>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。